庭園情報
- 名称:目白庭園
- 完成:平成2年(1990)
- 作庭:伊藤邦衛
閑静な住宅街に造られた静かな庭園
東京都豊島区の目白庭園。目白駅から徒歩5分程度の場所にあるこの庭園は、平成2年(1990年)に造られた比較的新しい庭園です。小規模ながら、程よくまとまり、整備も行き届いている雰囲気の良い庭園です。
続きを読む日光東照宮、輪王寺からほど近い場所に、日光田母沢御用邸記念公園があります。ここは、皇太子嘉仁親王殿下(後の大正天皇)の御静養地として造営された御用邸で、大正天皇、昭和天皇、そして現在の上皇陛下の三代にわたってご利用されました。どことなく穏やかで雅な雰囲気の漂う御用邸です。敗戦後は栃木県が所有し、宿泊施設や博物館として活用された後、平成12年(2000)に「日光田母沢御用邸記念公園」として開園、平成15年(2003)には国の重要文化財に指定されました。
訪問当日の様子は下記のページでも掲載していますので、よろしければご参照ください。
続きを読む幕末、明治維新を一外交官として関わり、その後駐日英国公使や駐清英国公使を務めたアーネスト・サトウ卿。彼が駐日英国公使時代に奥日光で別荘を建てたことはあまり知られていません。その後別荘は歴代の駐日英国大使へと引き継がれ、現在では「英国大使館別荘記念公園」として一般公開されています。
訪問当日の様子は下記のページでも掲載していますので、よろしければご参照ください。
*1:日光自然博物館『英国大使館別荘記念公園』https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html(2022.12.30 閲覧)
*2:日光自然博物館『英国大使館別荘記念公園』https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html(2022.12.30 閲覧)
*3:英国大使館別荘記念公園『現地解説板 サトウの別荘へのこだわり』(2022.08.12 閲覧)
*4:井戸桂子(2009)「アーネスト・サトウにとっての日光中禅寺」『駒沢女子大学 研究紀要』p40
*5:英国大使館別荘記念公園『現地解説板 こだわりの庭園で植物を楽しむ』(2022.08.12 閲覧)
*6:英国大使館別荘記念公園『現地解説板 こだわりの庭』(2022.08.12 閲覧)
*7:日光自然博物館『英国大使館別荘記念公園』https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html(2022.12.30 閲覧)
*8:日光自然博物館『英国大使館別荘記念公園』https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html(2022.12.30 閲覧)
滋賀県米原市。東海道本線、北陸本線、そして東海道新幹線が乗り入れる鉄道要衝の地、米原駅から徒歩10分程度の距離に位置するのが、青岸寺庭園です。青岸寺は婆娑羅大名・佐々木道誉の発願により南北朝時代に建立された米泉寺を起源とする寺院ですが、戦国時代に兵火により本尊のみを残して焼失、約150年後の江戸時代前期に再興されました。見る者を一瞬で別世界に誘う名庭は延宝六年(1678)に作庭され、現在では国の名勝に指定されています。
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