快速SLばんえつ物語
当初は喜多方市の町並散策を計画していたのですが、大雨のため断念。喜多方ラーメンでお昼を取りました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響からか、喜多方市内の人出は少なかったです。
喜多方ラーメンを食べた後はこの旅行最後の目的である「SLばんえつ物語」に乗車しました。牽引機はC57 180号機で、もとは新津市（当時）の小学校に保存されていたものをJR東日本が動態保存するため復元させた蒸気機関車です。蒸気機関車は昭和35年（1960）以降実行された国鉄による動力近代化の取り組みにより昭和50年度に全ての国鉄蒸機が運航停止となりました。しかし、その後も各地で蒸気機関車の動態保存の運転が行われています。C57 180号機は平成11年（1999）に復活。快速SLばんえつ物語の牽引機として活躍を続けています。
やはり蒸気機関車には今の電車では感じることができないロマンがあります。
これにて、10年ぶりの再訪となった会津の旅を終えました。新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、また訪ねてみたいですね。
