日光・鬼怒川温泉旅行の4日目、最終日は鬼怒川温泉の楯岩付近の散策とSL大樹に乗ってみました。
鬼怒楯岩大吊橋
鬼怒楯岩大吊橋は鬼怒川温泉街の南部と楯岩展望台をむすぶ吊橋です。多くの人が吊橋上を歩いていたためかなり揺れていましたが、吊橋橋からの眺望は非常に良かったです。
楯岩展望台
鬼怒川の名勝である楯岩の頂上にあるのが、楯岩展望台です。展望台に続く階段を登り続けてたどり着く鬼怒川の眺望は素晴らしいの一言。来た甲斐があったと思える景色です。
SL大樹
鬼怒川散策を終えた後、鬼怒川温泉駅で今回の旅行の最後の目的である「SL大樹」に乗車しました。牽引機は令和4年に運用を開始したC11 123号機です。元々は江若鉄道が昭和22年(1947)に日本車両へ発注した蒸気機関車で、北海道に活躍の場を移した後、昭和50年(1975)に廃車となります。民間向けに製造されたこの機関車は、ある意味東武鉄道にふさわしいのかもしれません。鬼怒川温泉駅から下今市駅までの50分間があっという間に過ぎてしまいました。やはり、蒸気機関車は良いものですね。
これにて、日光・鬼怒川温泉の旅を終えました。今回の旅では初めて訪ねた所がほとんどでしたが、いずれも魅力的なスポットでした。一方で、今回は悪天候のため日光の代名詞と言える二社一寺を諦めたので、もう一度訪ねてみたいですね。