まだ知らぬ、日本を訪ねて

趣味の日本庭園や近代建築の紹介ブログです。

<旅行記>令和5年7月 成田旅行 〜1日目〜

航空科学博物館 屋外展示コーナー  撮影:2023.07.14

 令和5年7月、夏真っ盛りの中、動物とのふれあいや航空機を間近に見ることができる成田へ旅行に出かけました。

特急スカイライナー

京成電鉄 京成AE形電車 特急スカイライナー  撮影:2023.07.14

 成田へは特急スカイライナーを利用しました。スカイライナーは、京成電鉄が運行する有料特急列車で、京成上野・日暮里と成田空港を結ぶ空港アクセス列車です。その歴史は古く、昭和53年(1978)の成田空港の開港と同時に運行を開始しています。現在の車両は平成22年(2010)に営業を開始したAE形で、在来線の車両としては最速の160km/h走行が可能です。

 今回、初めて乗ってみましたが、成田スカイアクセス線に入線した所から本気の走りを見せてくれます。外観はまるで新幹線と見間違うかのような流線形になっており、京成電鉄の成田空港輸送に対する本気度が伺えます。

成田空港第1ターミナル 展望デッキ

成田空港第1ターミナル 展望デッキ  撮影:2023.07.14

成田空港第1ターミナル 展望デッキからの眺望  撮影:2023.07.14

 終点の成田空港駅は、成田空港第1ターミナルに直結しています。そこから5階に上ると、レストラン街が広がり、そこを抜けると展望デッキに出ることができます。息子も離陸していく飛行機を見て興奮してました。

航空科学博物館

航空科学博物館  撮影:2023.07.14

 空港内でお昼を食べた後、午後に航空科学博物館を訪ねました。航空科学博物館は、平成元年(1989)に開館した博物館で、ボーイング747-400のコックピットのモックアップやそれと連動する1/8の模型、成田空港周辺の模型、YS-11などの実機の屋外展示がされています。成田空港に隣接するような敷地であることから、その展示内容も見応えがあるものばかりです。

屋外展示コーナー

 屋外展示コーナーでは、YS-11の試作1号機や富士重工のFA-300の試作1号機、令和4年(2022)まで使用されていた空港用化学消防車が展示されています。

航空科学博物館 屋外展示コーナー  撮影:2023.07.14
日本航空機製造 YS-11

航空科学博物館 屋外展示コーナー 日本航空機製造 YS-11  撮影:2023.07.14
エアロコマンダー680

航空科学博物館 屋外展示コーナー エアロコマンダー680  撮影:2023.07.14
富士重工 FA-300

航空科学博物館 屋外展示コーナー 富士重工 FA-300  撮影:2023.07.14
ロビンソン R-22 ヘリ

航空科学博物館 屋外展示コーナー ロビンソン R-22 ヘリ  撮影:2023.07.14
空港用化学消防車

航空科学博物館 屋外展示コーナー 空港用化学消防車  撮影:2023.07.14

 成田旅行の1日目は、成田空港と航空科学博物館を訪ねました。航空科学博物館は時間が足りず、屋外展示コーナーは一部しか見ることができませんでした。また機会があったら訪ねたいですね。