令和4年11月初旬、午前に清澄白河で所用を済ませた後、近くの清澄庭園を散策しました。
清澄庭園
清澄庭園は、三菱財閥初代総帥の岩崎弥太郎氏が造園に着手し、二代総帥で弟でもある岩崎弥之助氏が完成させた庭園です。関東大震災では大きな被害を受け、規模が凡そ半分に縮小されましたが、それでもなお、東京にある近代日本庭園の代表作として訪問客を癒してくれます。
庭園の詳細は下記リンクのページもご参照ください。
涼亭
庭園の南側中央にある涼亭。三代総帥・岩崎久弥氏の時代に、大英帝国陸軍キッチナー元帥を歓待するために新築されました。老朽化のため、昭和61年(1986)に解体し、可能な限り旧材を使用しながら改築されています。関東大震災以前の建築として唯一庭園内に残る建築です。
磯渡り
庭園内には三か所、磯渡りが設けられています。この磯渡りを石伝いに歩いていけば、一歩ずつ、景観が変わっていくのが楽しい園路です。
久しぶりに訪問した清澄庭園ですが、やはり素晴らしいポテンシャルを持つ庭園だと感じました。訪問するたびに感じ方が異なるのが不思議ですね。