令和3年10月、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきた時期を見計らって、鳥羽、伊勢へ旅行に行きました。今回は趣向を変えてフェリーで向かうことにしました。
豊橋鉄道・豊鉄バス
今回の鳥羽・伊勢旅行では、豊橋鉄道と豊鉄バス、伊勢湾フェリーを乗り継いで行く「豊橋・鳥羽 割引きっぷ」を活用しました。
伊勢地域への旅行は名古屋駅からJR線または近鉄線を利用することが多いと思いますが、フェリーでも行けることを知ったので利用してみることにしました。
豊橋~三河田原
豊橋から三河田原駅までは、豊橋鉄道渥美線を利用します。かつては伊良湖岬まで鉄道で結ぶ計画があったのですが、戦争激化により中止、短縮され、そのまま未成線となりました。かつて三河田原駅で使用されていたであろう車止めが駅前ロータリーに置かれています。
三河田原~伊良湖岬
三河田原駅から伊良湖岬までは豊鉄バスを利用します。伊良湖岬まではバスで約50分。車窓から眺める景色はのんびりとしていて、旅行に出かけている気分を味わえます。
伊良湖岬
豊鉄バスで伊良湖岬に到着後、フェリーが出発するまでの時間で、伊良湖岬の周辺を散策しました。海辺から見る太平洋の眺めは、まるで南国に来たかのような雰囲気を味わえます。
伊勢湾フェリー
いよいよ伊勢湾フェリーに乗船します。伊良湖岬から鳥羽港までを約1時間弱で結びます。なお、平日と土日で出発時間を混同して、1便乗り遅れるというハプニングもありましたが、無事乗船できました。当日は波が高かったため、船が結構揺れました。
鳥羽水族館
フェリーで鳥羽に到着した後は、鳥羽港のすぐ隣にある鳥羽水族館に向かいました。息子にとっては初めての水族館で非常に興味を持ってくれたようでした。
伊勢地域には何度か足を運んでいましたが、フェリー経由では初めて。当日は波が高くて少し船酔い気味でしたが、無事に旅行を満喫しました。