令和4年11月下旬、天気が良かったので明治神宮外苑を散策しました。
いちょう並木
東京都区内でも有数の秋の名所である、明治神宮外苑のいちょう並木。大正12年(1923)に整備された並木道で、遠近法を活用しながら聖徳記念絵画館が中央にみえるように設計されています。
すでに樹齢も100年を超えていますが、永く都民に愛される並木道であってほしいです。
聖徳記念絵画館
明治神宮外苑の中心的建築と言える聖徳記念絵画館。絵画館の名の通り、この建築は美術館ですが、テーマは明治天皇治世下の偉業を後世に伝えることであるため、展示品は明治天皇の一代記を見るような構成です。現代日本の礎を学ぶことができる資料館のようでもあります。
今後大掛かりな再開発事業が予定されている明治神宮外苑。いちょう並木や聖徳記念絵画館の眺望に悪影響が出ないことを祈りながら、見守りたいと思います。